高分子材料学研究室は、再生産可能資源である植物バイオマスから生産される「バイオマスプラスチック」と環境中で二酸化炭素と水にまで完全に分解される「生分解性プラスチック」の創製を精力的に試みています。

化学的あるいは生物学的手法による環境に優しいプラスチックの合成、フィルム・繊維・射出成型品への成形加工技術の開発、大型放射光を用いた構造解析を基軸とした物性と構造との相関解明、酵素分解性および環境分解性評価による生分解性制御技術の開発など、幅広い研究内容を通じて、持続可能な社会の構築と子々孫々にまで美しい地球環境の保全を目指しています。

NEWS & TOPICS

一覧を見る

2025.6.12【受賞】
M1の石田慶さんが6/11ー13日に行われた2025繊維学会年次大会で「優秀ポスター賞」を受賞しました。おめでとうございます!
2025.6.9【受賞】
M2の野口さんが5/19ー23日に行われた第74回高分子学会年次大会で「優秀オンデマンド発表賞」を受賞しました。おめでとうございます!
2025.6.4【お知らせ】
5号館の改修工事に伴い、高分子材料学研究室は、弥生キャンパス総合研究棟702(居室)に仮移転しました。場所はこちら
2025.5.23【報道】
「海で分解されるプラ、進む研究 カギを握る微生物探し、酵素いかす製造」
本日(2025年5月23日)の朝日新聞朝刊連載「学びの扉」に、岩田先生の取材が掲載されました。詳細はこちら
2025.4.17【論文・プレスリリース】
「透明な紙コップ!?海にやさしい透明な板紙を開発」
国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の磯部紀之副主任研究員らの研究論文が Science Advancesに掲載されました。論文は こちら。 プレスリリースは こちら
2025.04.03【新歓】
新しいメンバーとともに新年度を迎えました。メンバーのページを更新しました。
2025.3.28【論文】
深海で生分解性プラスチックが分解することを報告したNature Communicationsの論文が、2024年に掲載された論文の中で最もダウンロードされた論文25に選ばれました。さらに、2025年3月時点で、最も引用されている論文にもなっています。
本HP:2024.1.26参照【論文発表・プレスリリース】
論文 トップ25: Top 25 Life and Biological Sciences Articles of 2024
2025.3.10【受賞】
B4の石田さんが3/7(金)に東京大学で行われた24-3エコマテリアルシンポジウムで優秀ポスター賞を受賞しました。おめでとうございます!

CONTACT INFORMATION

東京大学
大学院農学生命科学研究科
生物材料科学専攻
バイオマス化学講座
高分子材料学研究室 〒113-8657
東京都文京区弥生1-1-1
農学部

Tel
03-5841-5266
Fax
03-5841-1304

岩田忠久教授


ページのトップへ戻る