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担当教員の研究最前線

多多糖系ナノファイバーの表面修飾と複合材料の機能化

セルロースやキチン由来の多糖系ナノファイバーを用いた複合材料の開発を行っています。特に、樹木などの細胞壁から得られるセルロースナノファイバーは、堅く、強く、熱で伸びにくいという優れた物性を有しています。そのため、例えばプラスチックと複合化した場合、その強度や熱物性を向上させることが可能です。このようなナノファイバーの機能性を最大限に引き出すためには、材料の構造を精密に制御する技術の開発が欠かせません。私たちはナノスケールでの材料設計と構造制御に関する研究を行い、多糖系ナノファイバーを活用した新たな機能性複合材料の創出を目指しています。
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製紙科学研究室

准教授 藤澤 秀次
専  門: 製紙科学、界面科学
担当授業: 界面科学ほか
趣  昧: テニス、アクアリウム